基本的な自宅ケアの方法
特に症状の強い間は注意してください。
■質の良い睡眠をとるために
『光』
特にブルーライトは、眠気を誘うメラトニンというホルモンの分泌を抑え、体内時計を混乱させやすいので、寝る前のスマホは控えるほうがいいようです。寝る少し前からは強い光や、PC・スマホなどのブルーライトを避けましょう。
『リズム』
毎日の寝入る時間や起きる時間は同じ方がいいようです。そうすることで、体内時計が規則正しくなり質の良い睡眠をとりやすくなります。
『音楽』
副交感神経を優位に働かせることで、脳内に眠気を誘うセロトニンという物質が産生されやすくなります。眠気を自然に誘い、寝つきを良くするために、心身がリラックスできるような音楽を聴くこともお勧めです。
逆に歌詞がある音楽やアップテンポの音楽は脳を刺激して入眠の妨げになることもあるので避けた方がよいでしょう。
『入浴』
体温が低く下がらない状態でも眠りにくくなります。
体温が下がるときに眠気が起きやすくなるので、 湯船に浸かって、血流を改善して体の芯から温まるようにしてください。
ただし、寝る直前の入浴は、体が火照って深部の体温が下がりにくくなり、かえって眠りにくくなってしまいます。睡眠の30分前には入浴をすませておくのがお勧めです。
■運動を始めるタイミング
整体を受けた日は、激しい運動は避けて、効果を浸透させるためゆっくりとお過ごしください。運動を始めるタイミングは、症状が軽減してきましたら、軽いストレッチやウォーキングから始めてください。
■食事、アルコールの摂り方
症状の強い間は、食事は八分目にして、炎症症状が強い間はアルコールは控えましょう。
■シップやテープを貼られたとき
かゆくなり始めたら直ちに外してください。糊成分が残ることでかぶれやすくなります。ノリ成分もしっかり洗い流してください。
外すタイミングは指示しますので、かぶれないためにも長く貼らないようにしてください。
長引く症状で困っている方は、『使いクセ』が見逃されているかもしれませんので、ぜひ当院の検査を紹介してあげてください。
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